VUCA、変化が激しい時代に必要なこと。

2021年の幕が本格的に開け、ビジネス界の2021年が走り始めた。
今年も先が読めない変化が多い年となりそうだ。いきなりの首都圏で起きたコロナ非常事態宣言報道、これからはバイデン氏大統領就任、夏には東京オリンピック、秋には総選挙が予定されている。
時代の変化に遅れないように、その先を走ろうと、変化を起こそうとしている会社が増えていることだろう。例えば、昨日の日経新聞朝刊にはみづほ銀行が、そして、今朝の朝刊には東京海上が社員に副業を認めるという記事があった。
固い印象がある大手金融機関だが、変えていかなければいけないという姿勢が感じられる。
今は多くの企業や人が変わろうとしている、あるいは変わらなければいけないと焦っている。そのような印象もある。変化することは大事なことではあるが、まわりに追い立てられるようにして変化をしていると思わぬ変身を遂げることにもなりかねない。
何のためにという目的、どのような変身を遂げようとしているのかといったビジョンを見据えた変化をしていくことが大事。
そうしなければやることばかりが増える。変化することが目的となって、今の目の前の仕事が疎かになるようなことになっては本末転倒。
なので、変化することと同じくらいに大事になってくるのが、やめることや、やらないこと、変えないことを同時に決めておくことだ。
・やめることはないか?
・やらないことは何か?
・変えないことは何か?
これをはっきりさせておくこと。変えることと、変えないことをハッキリさせておく。
船井総研には、「保守7割、革新3割」という言葉がある。コンサルタントとしてご支援先企業の成長をサポートするときに常に考えていることであり、船井総研の経営にも取り入れられている。
年に一度の経営方針発表会では、今年一年の経営方針と中期経営計画から始まり、各部の方針や計画が発表される。それを聞いていると、変えるべきこと(革新)と変えないこと(保守)がハッキリとしているのが分かる。
何を変え、何を変えないのか。
変えるべきことは大胆に。
変えないことは繰り返しの発信を。
VUCAと言われる変化が激しい今こそ、大事にしたい。

