業績を上げる基本的な手順について。
小さな工務店や住宅会社の業績を上げていこうとするとき、または企業規模は大きいが業績不振に陥っているとき。
このような会社の業績を上げていくのに必要な条件は、次の2つ。
まずは、お客様にとって魅力的だと感じてもらえる商品をつくること。
そのときに考えることは、今のお客様はもちろん、5年後のお客様にも魅力的に感じてもらえるものであるかどうか?こういった視点があると自社の商品を客観視することができる。
次に、お客様にとってお得感を感じてもらえる価格設定ができていて、商品の魅力と内容を分かりやすく伝えること。
シンプルに分かりやすく魅力が伝わることが大事。また価格はお得感を与えることが大事。決して他社よりも安くするという意味ではない。「良いと感じる商品が思ったよりもお手ごろな価格で手に入る。」こういった感情をお客様に与えることが、「お得感」だ。
この条件を整えてから次に取り組むのが、「集客」。
これで、業績はほぼ間違いなく上がる。
お客様からどのように見えているかを客観視しながら改善をしていくのが業績を上げていくときに必要な視点と方法だ。
只、企業が不振状態になると、この客観視が難しくなる。客観的な見られ方というのは、自分では見えないからだろう。
これは会社ではなく、自分自身のことで考えれば分かりやすい。自分が客観的にどのように見えているか?それは自分には見えない。他人に聞かなければ分からない。
会社も同じ。客観的にお客様からどのような見え方、見られ方をしているかは自分たちには見えない。
見えないために、見えるものに不振の理由を求めてしまう。
その一番は社員の働きぶりだ。「もっと懸命に働いてくれれば業績も上がるはずだ。」こう考えてしまう。そこで業務改善、評価制度の改善、ITシステムの導入、マネジメント研修導入といったことを始める。
先ほどの2つの条件を整えることなく、これらに手をつけても業績は100%上がらない。
この2つの条件と整え、そして多くのお客様が集まる状態をつくる。
そうすれば社員の働きぶりはもちろん、社内の問題は自然とほぼ解決している。
あなたがもし業績不振を感じている社長、営業パーソンだとすれば、どのような見られ方をしているか?客観的な視点を取り入れ解決していくことだ。
