カルビーの強さはどこにあるのか?
カルビーという菓子メーカー。以前から私はこれから伸びるに違いない企業だと勝手に思っている。
世界に出れば絶対に伸びる。1億人ちょっとの日本市場をでて、10億人を相手にアジアに進出する。アジアの生活水準が上がるにつれて、カルビーは伸びる。
カルビーのスナックは本当に美味しいと思うからだ。世界でスナックを食べてもあれほど美味しいと思うものに出会ったことがない。
日本ではすでにスナック界のガリバー。ポテトチップスはシェア50%を超える。国内向けの新しい商品開発も進めているようだが、世界進出も狙っているようだ。
先日、カンブリア宮殿でこのカルビーが取り上げられていた。ビデオに撮っていたので、昨日それを観た。
昨日のレポートで書いたシャープと対照的な印象をもった。
http://www.funai-jyutaku.jp/blog/entry/000698.html
カルビーは今も業績好調。そんなときに3年前に経営のプロと言われる人をトップに招いている。
<すでに強い企業をさらに強くする戦略>をとっていたのだ。
なぜそんなことをするのか?そこには危機感がある。トップだからと言って安穏としていられないという危機感である。
これから中国メーカーや韓国メーカーが日本市場を攻め、カルビーの牙城を壊すことはないと誰が言えるのか?
誰も言えない。それが危機感。
国内ではダントツシェアを狙うという。ダントツとは市場の三分の二と言っていた。
それと私が驚いたのがポテトチップスは80種類がいつも全国で売られているということ。そして、3ヶ月もすれば品揃えが変わるということ。
つまり、ポテトチップスの新商品は次から次へとでてくる。
新商品の開発力が凄いのだ。
それが組織を活性化させている。常に、新しいものを!という発想だ。
また、印象的だったのは、スナックというのは、「お客様がスナックを食べているときは楽しい時、お客様がスナックをお店で選ぶときも楽しい時、さらに我々もスナックを楽しくつくっている。」という言葉。
すべてが、”楽しい”!
ただこれは住宅も同じではないだろうか。
お客様がモデルハウスや見学会など住宅を見ているときは楽しい時、お客様が新しいマイホームを手に入れたときも楽しいとき、そして、提供する人たちも楽しくする。
特に、提供する人たちが楽しくなるために、新商品開発に力を入れる。
次は、こんなスナックで人々を驚かせてやろう!という感覚だろうか。
「新しいことをやり続ける。」
それが会社を楽しくし、売り場を楽しくし、お客様を楽しくする。
これがカルビーの強さだと思った。
