即時処理力。
船井総研には共通言語となっている言葉が多くある。そのなかのひとつが、「即時処理」。仕事のスピードを大切にしている。
例えば、議事録の作成。一般的な感覚ではミーテイングや会議が終了してから議事録をまとめる作業に入り、数時間後に完成するというものだと思うが、船井総研ではそれでは遅い。会議終了と同時に議事録も完成させるのが、船井流。
他にも、例えば見習いコンサルタントがセミナーの司会をするとき。滞りなく司会の仕事をこなせば良いと考えるのが普通だと思うが、私はこのような感覚ではコンサルタントにはなれないと思っている。
自分が講師としてセミナーを開催しているときのイメージを持って、司会業をする。そうすると見え方が違ってくる。気付きも違う。そうすると成長スピードが違ってくる。コンサルタントになるために、今すぐやらなければいけないものが具体的に見えてくる。そして、それを即座に実行する。
仕事のスピード感をあげるためのコツが、「即時処理」なのだ。
そして、成果を上げる人は、重要で今すぐやらなければいけないことにすぐに取り組み、緊急性はないけど重要な仕事には早くから取り掛かる。
重要な仕事とは、お客様に喜んでいただくこと、そしてコンサルタントとして成果を上げることにつながる仕事だ。またリーダーになれば、メンバーの成長につながる仕事である。
しかし、仕事が上手く進められない人、コンサルタントになれない人は、重要な仕事の軸がずれていると感じる。
重要な仕事が「自分の好きなこと」や「自分がやりたいこと」となっているのだ。
傍から見ていて、「それは成果にはつながらない。」と感じることに時間をかけている。でも、自分がやりたいからやっている。
つまり、自己満足な仕事をしているだけで、お客様も喜ばないし、自分の成長にもならない。
結構いますよ、こういう人。私も気をつけなければいけないと思っている。
重要な仕事とは何かを決める。そして、「考える仕事」と「作業としてできる仕事」を分ける。私はこの二つを同じ時間にしないようにしている。そして、すべてにおいてスピードを上げる。
ひらめきや決断を大事にする。
即時処理を意識していると、「ひらめき力」や「決断力」がついてくる。そうすると、益々仕事が早くなる。しかし、自己満足で仕事をする人はそうしない。自分が納得できないと進めないし、自分がやりたい仕事に時間をかける。
そのことに気付くには、すべての仕事で「即時処理」を実践すること。
そうすると、その効果に気付くはずだ。
