会社が大きくなっても大事にしなければいけないもの。
昨日は一部上場をしている大きな不動産会社でコンサルティング。
私はお付き合いをする企業を規模では決めていない。
小さな会社にお伺いさせていただくことも多い。社長を含め全社員が3名、年間新築住宅棟数が2棟という会社もあった。もちろん、そういった会社も業績が伸びている。
そうすると小さな会社の良いところ、大きな会社の良いところが分かる。
大きな会社になれば良い事ばかりかというと決してそんなことはない。戦略力は大きな会社になればなるほど持てるようになるのだが、戦闘力は案外弱くなっていたりすることがある。
小さな会社が持たなければいけないもの。それは、大きな会社に負けない戦闘力。もっと言えば、ゲリラ的戦闘力。これが必要。
「お客様の反応や変化を敏感に感じるチカラ」こそが、必要。
これが大きな会社になると、現場で起きていることが遠くなる。トップが現場で何が起きているのかが分からなくなる。これが戦略の間違いを起こす原因だ。
しかし、昨日、お伺いしていた会社は全社員が現場で何が起きているのかをリアルに知ることができる方法をとっている。もちろん、トップもリアルに感じることができる。
現場で起きている情報のなかでも必要なのは、お客様が喜んでいる情報、社員が仕事でやりがいを感じた情報などだ。クレームではない。お喜びの情報がどれだけ会社に届くようになっているか?
これこそ、会社が大きくなっても大事にしなければいけないものである。
そして、こういった情報を手に入れるには具体的な取り組みや仕組みが必要だ。放っておいては絶対に入ってこない。
しかし、これを真剣に考え、取り組んでいる会社は少ないのではないかなと思う。
