こだわり商品で気を付けなければならないこと。
「私たちの建物へのこだわりは・・・・。」
といきなり話し始める営業さんはいないとは思うが、思い入れが強い建物であればあるほど、気をつけなければいけないことがある。
こわだりには、2つある。
「自己満足型こだわり」
と
「顧客志向型こだわり」
だ。
「自己満足型こだわり」は芸術家が目指すもので、商人である我々は「顧客志向型こだわり」でなければいけない。
但し、おそらく多くの工務店、住宅会社社長は自分の建物を「自己満足型こだわり商品」とは思っていないはずだ。お客様のためを考えて他ではできないことや、やっていないことを追求していると考えている。
しかし、今やテレビでも携帯電話でもあまりにもスペックが多すぎて、使いきれない商品が増えた。そこで、シンプルに簡素化され、そして値段も安い商品が売れることがある。
過剰なスペックが顧客満足にはなっていないということだ。
そのこだわりが本当にお客様の生活に必要なのかどうか?その判断軸は、「住宅とは本来どうあるべきものなのか?」という考えが必要だ。
その理想イメージに向っていく価値アップであれば良し。そうではなくて単なる流行モノのようなものは不要。流行モノは数年後見向きもされなくなるが、本質的な価値アップは進化したものとなる。
≪住宅は家族に幸せな生活をもたらすべきもの。≫
私が考える住宅の本質的な進化系はこう考えている。
これに沿ったこだわりであれば、良い。
