異質発想が新領域をつくる。
昨日は東京でブランディングを重視したマーケテイングを展開している住宅会社の方と会っていた。
会って分かったのはまったく発想が違うということ。例えば、モデルハウスをつくるときの発想が建物を見せるためのものではなく、世界観を感じさせるものであるということ。
モデルハウスなのだが建物を見るために来ていただくのではなく、その世界観を感じ、遊びに来てもらうという感覚。
だから、モデルハウスをつくるときにモデルとなるのは全国の住宅展示場ではない。デイズニーランドがモデルになる。
デイズニーランドは年間パスポート券があるように、リピーターが多いことで知られる。住宅会社もそのような家族が楽しめる施設をつくっても良いのではないか?
そして、その世界観に惚れ、好きになった人が住宅を考え始めたときに、そこにある建物を建てる。そのときは無競合。
無競合の世界がブランディングの世界。
しかし、なぜこのような発想で住宅事業が展開できるのか?
そこには異質発想がある。トップが住宅業界出身ではない。広告代理店などマーケテイング業界出身なのだ。
会社の歴史は20年以上という。20年前からこのような発想で住宅事業を展開していたことに驚く。当時は今以上に業界異端児だったことだろう。
住宅業界にいる人からすると未だにこの発想を理解できない社長も多いことだろう。しかし、外へ出て、例えばマーケテイング専門家から見れば住宅業界の常識がおかしなやり方に見える。
どちらが正しいかは分からない。
いずれにしても常識や経験に捉われないこと。
柔軟かつ自由な発想でいること。
なぜなら、お客様のココロは自由に変わっていくからだ。
