女子で流行る店。
船井総研の大阪本社は淀屋橋にある。大阪のビジネス街としては一等地だ。東京で言う丸の内である。
また、淀屋橋駅を降りて、大阪本社まで3分もかからない。
その途中に、odonaというショップとレストランが入るビルがある。そこに最近、新しい店ができた。
玄米と減農薬の野菜で料理やケーキをだす自然派食堂&カフェという業態のお店。
まだ開店して1、2ヶ月ということもあるだろうが、お昼も夜も行列ができている。以前のお店のときには見なかった光景だ。
健康というコンセプトでターゲットを女性に絞りきっていることがその理由だろう。
昨日、その店で私もはじめて食事をしたのだが、店内は100%女性だった。男性が一人もいない。カップルも、男性がいるグループもいない。100%女性。一人で来ているか。女性の友人同士で来ているお客しかいない。
男性が多い大阪一番のビジネス街でね。
「野菜女子の弁当」とか「野菜女子の飲み会コース」といったメニューまでつくり、野菜を味わう店として女性に絞りきっている。
”野菜女子”って、面白い。
また、私は昨日、大阪でセミナーを開催していたのだが、その後経営相談で住宅会社の社長と話す機会があった。
営業の効率が悪いのだと言う。
私の答えは明確で、住宅を購入するにあたり何を大事にし、何を捨てるべきなのかをお客様にはっきりと伝えきれていないことがその原因である。そのために、営業社員がお客様の考え方や価値観に振り回されている。
なぜ、そうなるか?
すべてのお客様から契約をいただこうと考えているからだ。出会ったお客様にはすべての人から契約をいただくという気持ちで接客をはじめる気持ちは必要。しかし、一方で出会った人が100%自分たちの会社で家を建てることはありえない。
契約率10%、20%の世界である。
自分たちの価値感や考えの軸を明確にすること。それが効率性を高めるし、自分たちの考えに共感をしてもらえた人に絞って対応をしていくことになるので仕事も楽しくなる。
セミナー後、女子で流行る野菜を味わう店で食事をしながら、あらためて”軸”について考えた。
今度は私一人で行ってみよう。
