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業績を上げる会社の「保守」と「革新」。

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 昨日は地域一番の不動産会社に伺っていた。業績は好調。昨日伺っていた事業部の先月の業績は目標比200%という。

 

 私はこの会社とお付き合いをさせていただくようになって7,8年になる。この間、リーマンショックがあった。不動産業界に大きなインパクトを与えた出来事だ。

 

 しかし、この不動産会社はそれを逆手にとり、他の多くの不動産会社が業績不振に陥る中、業績を伸ばし続けた。直近の決算では売上高を大幅に伸ばし、経常利益、当期純利益とも史上最高益を更新している。

 

 その違いをコンサルタントとして近くで見ることができた。私のコンサルタント人生にとって貴重な経験をさせていただいた会社だ。

 

 船井幸雄は業績を伸ばし続けるには「保守」と「革新」が必要だと言う。革新とは新たなことへのチャレンジ。保守とは継続して守り続けるものだ。

 

 この不動産会社にもこれが見事に当てはまる。何のための事業をしているのかが極めて明確でそれは何が起きようとも変えない。また、その実現に向けた取り組みは他社を明らかに圧倒している。一方で、極めて柔軟な経営姿勢を持つ。新たなことへ次から次へとチャレンジをする。そして、それが高い確率で成功し、好業績を上げている。

 

 やらなければいけないことは何なのか?

 

 そして、やってはいけないことは何か?

 

 これが明確であること。そして厳しさを持つものであること。やらなければいけないことをやらなかったとき。やってはいけないことをやったとき。厳しい罰がある。同じようなことを3回繰り返せば、「クビ」。

 

 少なくともこれぐらいの思いがなければ組織として「やらなければいけないこと」と「やってはいけないこと」が明確にはならない。

 

 結果、その組織からは業績を伸ばすために必要な「保守」と「革新」が生まれてこない。

 

 

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