タライの法則。
「いいところを見ましょうよ。」
私はモデル企業視察ツアーを定期的に開催している。セミナーや研究会では感じられない現場での体験をしていただきたいからだ。そして、船井流の視察成功法として必ず視察前にお話しするのが「モデル企業のたくさんの長所を持ち帰るようにして下さい。」ということ。
人もそうだが、会社でも素晴らしい実績を上げる多くの長所を持っていても、やはり短所もあるものだ。長所がぬきんでていればいるほど、短所も抜きん出る。なぜなら、強みを伸ばすために弱みを捨てる。そんなことがあるからだ。
昨日は業界トップレベルの高収益住宅会社として知られる安井建設様(愛知県)でモデル企業視察ツアーを開催していた。全国から30名を超える方に参加していただいた。
やはり昨日もはじめにお話したのは、「長所視点式」で見ていただきたいということ。
でも、残念ながらそこまで私が強い意識を持ってお伝えをしても、欠点を探す人がいる。とても残念。わざわざ遠くから参加されているにも関らず、とてももったいない。
一方で、私が驚くような小さなことを発見する人もいる。長所発見力のある人だ。
長所発見力は才能。但し、その才能は自ら伸ばすことができる。また、業績を伸ばす社長やビジネスパーソンはこの長所発見力が優れる人が多い。
そのような人は今回のような同業界のモデル企業だけでなく、何からでも参考になるヒントやアイデアを見つけるものだ。
とは言え、昨日はフルオープンにしていただいた安井社長に感謝!本当にありがとございました。
「なぜ、ここまで見せるのですか?」参加者からの質問に、安井社長は「出せば出すだけ返ってきますから。タライの法則ですよ。」と笑いながら答えたと言う。
高収益企業として伸びるはずだ。
