商品力アップに必要なこと。
「他の会社とは明らかに差別化された商品を持ちたい。」
このように考える社長や住宅会社、工務店で働く人も多くいるだろう。そのために、独自のこだわりを持つ、あるいはコストダウン力を高めようとする。
しかし、現実的に住宅商品において他社とは明らかに差別化された商品は存在するだろうか?
「しない。」
一時は存在したとしても良い商品は他社にカンタンに真似される。独自の研究開発で考えられ、そしてその開発内容がブラックボックス化され分からない。しかも、それがお客様の支持を得ている。
私が知る限り住宅商品において、そのようなものは存在しない。
良いものををより安く提供しようとすることは大事。ただ、ハード的要素だけで差別化するには限界がある。
大事なことは、「商品力は決してハード的要素だけではない。」ということだ。
「なぜ、あなたの会社に家づくりを頼むのか?」
この答えこそが、あなたの会社の商品力である。
そして、その根本的かつ最強のパワーを持つのが、「自分たちの家づくりに社長はじめ全社員が絶対的な自信をもつこと。」である。
そのためにカンタンにできることは、「お客様の喜びの声をシャワーのごとく浴びつづける」ことだ。
サンキューカード、ブラボーカード、ハッピーコール、スマイルコール・・・。
なんでも良い。お客様の喜びの声を集め、社員全員で共有をすること。
ここ油断をしていてはいけない。油断をしているとクレームの声しか届かなくなる。そうすると一部のお客様のクレームの声なのに、すべてのお客様が不満足を感じていると思ってくる。
決してそんなことはない。喜びの声が届いていないだけだ。
商品力アップに必要なのは、自分たちの商品に自信をもつこと。そのために、お客様の喜びの声に触れること。
そのうえで、ハード的差別化も考えよう。
