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「ベストを尽くす」とは。

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 昨日、私が大学時代に所属をしていたボート部の試合があったので観戦に行った。

 

 わが母校は見事、優勝!卒部20年にもなるが、やはり嬉しい。

 

 さて、こういったスポーツになるとよく「ベストを尽くそう!」という話になる。

 

 「自分たちが持っているチカラ、それまで練習してきたものをすべて出し尽くそう。」ということだ。それまで選手は、その大会に勝つことを考え練習をしてきている。そして、選手はそのスポーツだけをやってきている。他のスポーツをすることはまずない。

 

 他にも受験や資格試験もそうだ。やはり「ベストを尽くそう」というのは、その学校や資格取得の合格だけを考え勉強してきている。

 

 そこにあるのは、集中。そして、ルール。

 

 つまり、削ぎ落とされたものと、制約がある。

 

 「ベストを尽くす」とは、集中と制約が必要なのではないかと考えた。

 

 逆に言うと、やりたいことができる環境、自由になればなるほど、ベストを尽くす事が難しくなるのではないか?

 

 コンサルタントもそうだが社会人の駆け出しの頃は、「これで成果を上げるしかない!」といった環境にある。集中力も高まるし、制約条件もある。

 

 それよりもある程度実績があがり、やろうと思えば大体のことができる環境になればなるほど、集中力を高めるために自ら不必要なものは削ぎ落とし、制約条件もつくらなければいけないのではないか?

 

 それは、「集中力」を高めるために。そして、他よりもダントツな成果を上げるために。

 

 ショッピングもそうかもしれない。予算に余裕が持てるようになるほど迷わないだろうか。買おうと思えば高額なものも買える。しかし、本当に必要なのだろうかと思えば迷う。なかなか買えない。

 

 若い学生たちが熱くボートの試合でベストを尽くしている姿を見て、このようなことを考えていた。

 

 私も削ぎ落としが必要な気がしている。

 

 

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