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慣れないこと。

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 今、船井総研に入社した新入社員は研修を受けている。

 

 その期間、約2週間。朝から夜遅くまでやっているようだ。

 

 考え方や礼儀マナー、船井総研の理解、心構え、仕事の進め方などを集中して教え、現場でスムーズに仕事を進められるようにということもあるが、同じ時間を長く共有するということもあると思う。

 

 お互いの関係をより強くするということだ。

 

 船井総研では毎年、様々なことが変わる。評価制度、会議内容、研修など。新入社員研修もそうだ。4,5日で研修を終えて、すぐに現場に出すという年もあった。

 

 今年は「同期の絆」をより強くしようということもあるだろう。

 

 さて、今度私はその新入社員向け研修で話をすることになった。日が近づいてきたので、その内容を考えていたのだが、いつもの講演のようにはそれがまとまらない。

 

 住宅不動産会社向けの講演であれば、テーマに沿った話を1~2時間もあればまとまるのだが、今回はその3倍は時間がかかった。

 

 まず、聞く人にどのようなニーズがあるのかがイマイチ分からない。そして、どのような「きっかけ」を与えるのがいいのかもイマイチつかみ所がない。何を知っていて、何を知らないのかもイマイチ・・・。

 

 つまり、サジ下限が把握できないのだ。

 

 慣れないことは、時間がかかる。

 

 慣れないことをするとは、こういうことかと久しぶりの感覚だった。

 

 これから入社する新入社員は分からないことだらけ。当たり前のことだが、ついそれを忘れてしまう。「できるはずだ。」ということで指示を与え、思うようにできないと叱る。

 

 私のグループにも新入社員が配属される。

 

 慣れないことを始める人たちだ。今回のことが少しは新入社員のことを理解する機会になったのかなと思っている。

 

 慣れないことで時間がかかったが、これも何かのメッセージなのかもしれない。

 

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