事業の社会性に気づこう。
日本国内でフェイスブックがひろがったこともあり、「社会性」が取り上げられる事が増えた。絆、つながり、ボランテイア、NPOなど。10年前とは明らかに違う社会となっている。
企業経営も収益性だけではなく、社会性が求められている。CSRなどもその一環だ。
但し、私の考えは社会性が求められているからと言って、何も目新しいことをする必要はないと思っている。
カンボジアで学校をつくる必要もない。もちろん、学校に通えない子供がいる国に学校をつくるお手伝いをするのは素晴らしいことだと思う。ただ、それを広告宣伝に使っているのがどうもしっくりこない。
そもそも私は地域密着型で家づくりをしている工務店は社会性のある仕事だと思っている。ましてや地域でたくさんのお客様を集め、業績も好調な会社は特にそうだ。
住宅会社や工務店では地域感謝イベントと称して、お客様はもちろん、他の地域住民の方にも来ていただいて楽しんでもらうイベントを実施することがある。このようなイベントを行なう会社や業種が他にあるだろうか。
昨日はデザイン系の住宅会社に伺っていた。この会社は若い設計士に活躍の舞台を用意している。そして、お客様にとっては他にはない設計デザインを安心して任せることができる体制をつくっている。
単に設計士を紹介する会社は他にもあるが、このような業態は珍しい。
若い設計士に活躍の舞台を用意するということが社会性のある事業と言える。
このように今の事業がすでに社会性を備えていることが多い。
社会性が備わっている事業を行なっているかどうかを見極めるのは、「いい評判」がひろがる可能性があるかどうかだ。フェイスブックで言えば、「いいね!」をたくさんクリックされるイメージが浮かぶかどうかだ。
社会性という観点で自分たちの事業を見れば、新たな発見があるように思う。
