なぜ質問力がある人が伸びるのか?
私は質問には2パターンあると思っている。
ひとつは分からないことを聞くためのもの。
もうひとつが自分の考えと他人の考えの違いを知るためのもの。
そして、より大事なのは、後者だと思っている。質問力がある人というのは、後者の質問をバンバンしている人だ。
昨日は不動産会社向けのコンサルテイングを行なっていた。そこでも、質問をしてくる人とそうでない人がいる。業績を伸ばしている人は間違いなく質問をしてくる人だ。
「このことに関しては自分はこう思う。でも、あの人はこのことに関してはどのような考え方をするのだろう?」
これを確かめるために質問をする。つまり、自分の仮説をもったうえで、その仮説が正しいかを確認するために質問をする。
そして、同じ考え方であれば、「やっぱりそうか。あの人も同じ考えを持っているのであれば、これは正しいということだな。」と思えばいい。そして、もし違えば、「そうか、そういう考えもあるのか。さすが経験をしている人は違う観点を持っているな。」と思えばいい。
どちらかというと、自分と違う考え方を知る事ができたほうがいいと私は思う。
しかし、多くの人は自分の考えを確かめることをしない。「多分、そういうことだろう。」と自分ひとりの考えで解釈をする。あるいは、分からないことを質問する。分からないことを質問する人の中には、自分で少し調べれば分かることを聞く人がいる。こういう質問をする人は、相手に馬鹿な印象を与える。
その人でないと分からないことを聞く。それが、聞かれた相手も喜ぶ質問だ。調べれば分かるようなことは自分で調べること。
早く成長する人とは、他人の経験を早く自分のものにしていく人でもある。
そのために質問をする。
伸びる人には質問力があるというのは、こういうことだと思っている。
