レールをつくりあげる仕事、レールの上を歩く仕事。
例えば、それまで電話反響の営業スタイルをとっていた不動産会社が、店舗来店型へと営業スタイルを変える。
実際に、その現場に入り込み体制をつくっていく人からすると、これなどは未知との遭遇だ。毎日が分からないことだらけの発見。そして、それをひとつづつ解決していかなければ前に進まない。
悪戦苦闘を繰り返しながら新たな体制をつくっていく。
体制が整ってきた次の段階は、その体制のなかで成果を上げていく。新たな体制をよりレベルの高いものへと練り上げていくイメージだろうか。
仕事にはこのように2つあるように思う。どちらがいいとかではなく、どちらも必要な場面がある。しかし、どちらの仕事が向いているというのは人によってあるようだ。
例えば、今度、大阪府知事から大阪市長になった橋下さんは既存の仕組みを壊し、新たな仕組みをつくりあげる仕事を行なうタイプ。一方、前大阪市長の平松さんは既存の仕組みのなかでより良いものをつくりあげようとするタイプ。
私にはこのように見える。どちらが良いというものではない。
しかし、今のような成熟社会で成長を目指す企業や組織に必要なのは、新たなレールをつくりあげる仕事だろう。
新たなフィールドで成果を上げようと思えば、努力も時間もかかるだろう。失敗する可能性もある。しかし、大きなチャンスがあることも確かだ。
私が船井総研に入った頃は、住宅不動産業界のコンサルテイングはほとんど誰もやっていなかった。それが今では社内でも目立つ組織となってきた。私自身のことを考えてもそのように実感している。
また、新たなフィールドにチャレンジをしたいと思っている。
