一体化力をつけていく。
「一体化」と言うと、組織やチームなど複数のメンバーがいてチームワーク力や組織力を高めていくことをイメージすると思う。
確かにそうなのだが、私は個人としての一体化力もあると考えている。そして、個人としての一体化力をもつ人間がリーダーにならないと、その組織の一体化力は高まらないと考えている。
個人としての一体化力とはどういうことか。
それは、「包み込み力」であり、「清濁を併せ呑むチカラ」だと考えている。
例えば、将来リーダーやマネージャーになって欲しいと考えるトップセールスマンがいるとする。上長はその人にリーダーになって欲しいので、その経験を積んでいけるような場を提供していく。
ここで本人はジレンマを生じる。個人のトップセールスマンとして突き抜けたい自分と組織から期待されることに応えたいと考える自分という二人の存在がでてくるのだ。
ましてや年齢的に結婚をして、子供が生まれ、さらに地域の役員になるようなことが生じる。様々な顔を持つようになる。そういったものが増えれば増えるほど、ジレンマやストレスが増える。
ここが個人としての一体化力をつけることができるかどうかの分かれ目だ。
オレはトップセールスマンでいくと決めるのも本人。そのジレンマやストレスを戦いながらリーダーとしての成長を目指すことを決めるのも本人。
私もそうだった。
そして、私は個人としての一体化力を高めていくのが人間的成長なのだろうと考えるようになった。
例えば、船井総研の社長になろうとすれば、大きな大きな包みこみ力、つまり個人としての一体化力が必要だと思うのだ。
今は個人としての成長のためにもっともっと清濁を併せ呑む一体化力をつけていきたいと考えている。
