部下が仕事をつまらなそうにしているとき。
「こいつできる人間なのに、最近どうも仕事がつまらなそうだなぁ。」
「入社当時はもっと元気でハリキッテいたのに、最近どうも元気がないなぁ。」
優秀だと思っている部下を見て、このように感じたとき、さて上司のあなたはどうする?
まずは話を聞くだろう。プライベートなことで悩んでいるかもしれない。でも、それもなさそうだ。「これまでにないようなつまらないミスが目立つし、どうも最近元気がないように見えるけどどうして?」と聞く。
しかし、要領を得る回答がない。
さて、さて・・・。
こういった相談をお付き合い先の社長やリーダーから受けたとき、私はひとつの答えとして、「それはもっと成長をしたいと考えているからではないでしょうか?だから、今よりもレベルの高い仕事をさせた方がいいですよ。そして、あなたがもっと成長しなければいけないでしょうね。」と言う事がある。
つまり、その人は今の仕事に少し飽きているのだ。もっと質的レベルやたくさんの仕事をしたいと思っている。仕事が繰り返しのように感じてしまっているのだ。
この場合の解決策は2つしかない。
①今の仕事の意味や価値を教える事。
②今よりも上位の仕事をしてもらう事。
そして、ここで力量が問われるのが社長やリーダーである。
社長やリーダーこそが、これまでの仕事よりも上位の仕事をしているかどうか?1年前と同じ仕事をしていないかどうか?部下から憧れを持たれているかどうか?
「部下が仕事をつまらなそうにしているなぁ。」と感じたとき、それを自分のこととして最も考えなければいけないのは、その上司である。
上司が成長をしていないか、自らの成長にチャレンジをしていない。
このような上司のもとでは部下は仕事を楽しめない。入社当初や、配属当初は元気にやっていたのに、時間が経つにつれて元気がなくなってきているとすれば、その組織のリーダーが自分自身の成長を最も考えなければいけない。
「自分が成長できるステージがここにはないなぁ。」と感じたとき、できる人間ほどモチベーションは下がるものだ。
リンゴは腐らせてはいけない。甘い果実にしなければいけない。そこに必要なのはリーダーの成長へのチャレンジ姿勢と実際に成長をしていくことである。
