土地活用≒糖尿病。
土地活用の集客コンサルティングをやっているのだが、オーナーのニーズは住宅のニーズとはまったく違う。
住宅は「家が欲しい。」という所有欲や使用欲が基本にある。マーケテイングとしてはシンプルだ。
ところが土地活用を考えるオーナーは「アパートが欲しい。」と思っている人はほとんどいない。借金をしなければいけないし、お金がかかるので本当は建てたくないけど、仕方がないので・・・といったことがニーズになることが多い。
資産を守るため、自分たちや子供たちの生活を守るためといった防衛商品といった側面がある。そういう意味ではピッキング対策として玄関のカギを付け替えるのと同じだ。
土地活用マーケテイングではこのことを理解しておくことだ。
そして、なぜ土地活用が糖尿病とニアイコールなのかと言うと、防衛をしなければならないタイミングが本人には分かりづらいということだ。
糖尿病は特に自覚症状がなく進行する。そして気付いたときにはとんでもない血糖値の値を示している。健康診断などで早めに気付くことができれば進行を押さえ、体質改善に取り組めば糖尿病にならずにすむ。
土地活用も本人が気付いていないケースが多い。何らかの資産活用をしなければ、資産に大きな損失をもたらすことになる。
だから、土地活用マーケテイングでは健康診断のようなチェック機能がまず必要になる。
しかし、自分の体を診断するのと同じぐらい、自分の資産を診断するには、相手への信頼が必要になる。
気づきを与え、信頼を得ることができるマーケテイング。
土地活用マーケテイングにはこの発想が必要だ。
