「なぜ山に登るのか」
「そこに山があるから」というのが登山家マロリーの答えだ。
しかし、最近読んだ登山小説に書かれていたのが、「これは答えになっていない。答えられない答えとして答えたものだ。」というセリフがあった。
私がそれを読んだとき、「なるほど。」と納得をするものがあった。私は登山はしないが。
その小説には、山に登る答えは山に登っているときにしか見えず、そしてそれは自分自身が見つけるものだとある。
昨日は地域の住宅会社さんに伺っていた。ここ3ヶ月の受注は好調。
やはり好調な会社さんの空気は良い。その空気をつくりだしているのは社長はじめ社員の皆さんだ。私を迎えていただくとき、そしてミーティングをしているとき、さらに私が帰るときに見送っていただくとき。社員皆さんの表情が良い。笑顔で元気な声で出迎え、見送っていただく。
これはきっと私だけではなく、お客様にも同じように接しているはずだ。
住宅不動産業界では契約になるまでのお客様と接する活動を「営業」や「接客」というが、先日のコンサルテイング現場で良い言葉が見つかった。
それは、「お客様に尽くす」という表現だ。
出迎えやお見送りも「お客様に尽くす」活動の1コマだ。
では、「なぜお客様に尽くすのか」
「目の前にお客様がいるから」。やはりこれはマロリーの答えと同様、答えになっていない。
これもお客様に尽くす活動のなかで自分自身が見つけるものだと思う。
そして、このことは私自身にも言える。
