香港&マカオ。
昨日は視察ツアー二日目。
まずは香港、中国の一族主義の象徴である宗祠を見学。しかも、見学した宗祠は香港で最も大きな鄧氏宗祠。
そこでは代々の一族の位牌が祀られている。目にした位牌をざっと数えてみたら150ぐらいあった。
さらに、その近くには一族の博物館までもあった。そこでは、一族の歴史が様々な展示物とともに紹介されている。鄧氏宗祠は香港で最も大きな一族であるためにとても大きな宗祠だったが、これほどの規模ではないが香港や中国には多くの宗祠がある。
日本人も先祖や家族を大事にする国民性があるが香港や中国人の一族への思いはそれ以上かもしれない。
次に世界で最も機能的な空港と言われる香港空港を見学。
私は今回香港には初めて訪れた。そして、最初に降りたったのが香港空港だ。
初めての香港、しかも英語がダメな私が深夜12時に一人で交通機関を利用しながら空港からホテルまで行ったのだが、これがまったく迷うことなくスムーズに行くことができた。
そのときは気付かなかったのだが、利用者を第一に考えた建築設計がされているのがこの香港空港である。そのおかげで私もきわめてスムーズに行くことができた。
日本では名古屋の中部国際空港が香港空港をモデルとして設計されている。
夜は、マカオツアーだ。
4、5ヶ所のカジノ、そして夜の街を歩いた。
集中的にカジノを視察することで、それぞれの違いが見える。日本における家電店などの店舗競争のようなものだ。
老舗のカジノに対抗をしようと新しいカジノは規模がどんどん大きくなるし、派手になっていく。カジノの差別化が起こっている。スーパーの店舗競争ととまったく一緒だ。
そして、中心街の街並みはヨーロッパの風情だ。昔、ポルトガル領だったことが街を歩くと分かる。
今回、たった二日間の香港&マカオだったが、活気ある国だということは十分に感じることができた。
世界からお金を集め、そのことで国を豊かにする。経済の目的は明確だ。それだけに仕組みもシンプル。しかも、世界からお金を集めることができなければ国が成り立たないという危機感も併せ持つ。そのために、世界で通用する人間に育てようと子供の教育にもチカラがはいる。子供にかける教育費は世界でもトップ水準のようだ。
危機感があるために目的、目標が明確になっている。
国であれ会社であれ活気あり成長する組織や社会は、このことが共通することだとあらためて感じる二日間だった。

