日報の意義。
「今どき、日報なんて意味があるのでしょうか。」
時々このような質問を受けることがある。
「日報をなんの目的でどのように使うかでしょうね。意味のない使い方をしていればまったく意味がないですね。しかし、私のお付き合い先では日報がチーム力と個人の成長を促すのにとても役立っている会社もありますよ。」と私は答える。
要は使い方なのだ。
私のグループでも、今春入社して我がグループに配属された2名の新人は毎日、日報を書いている。これが彼らの成長に役立っていることはもちろん、メンバー全員の気づきやモチベーションアップにもなっている。
今のような成熟期の時代は、質的な時間当たり生産性を考えなければいけない。量をこなせば生産性が上がる時代ではないからだ。そこでは、創造性やモチベーションといったことがとても大切になってくる。
では、創造性やモチベーションを管理するためのマネジメントを導入しているかというと、そういう発想で取り組んでいる会社は少ない。
未だに旧来型の時間を管理するマネジメントしかやっていない。
そういった会社の日報は営業の行動管理だけが記録されており、またそれに対して上長の返答もない。
私から言わせれば、ただの紙ッ切れだ。社員が可愛そうに思える。
日報の意義についての結論。
まだまだ日報は使える。
要は使い方。社長やリーダーが日報を旧来型のものとしか見られていないだけ。
コミュニケーションツールとして考えたとき、日報は凄くいいツールである。
