お客様第一主義について。
私はコンサルテイング先企業へは毎月お伺いする。そこで、毎回変化していく様子を見るのが嬉しい。昨日お伺いしていた地域密着型の住宅会社もお伺いする度に何かが必ず変化している。
提案、アドバイスを実行していただいているのだ。
そして、受注や見込み客のペースもアップしてくる。業績アップコンサルタントとして喜びを感じる瞬間だ。
さて、話は変わるが「お客様第一主義」について。
この言葉はほとんどの社長が日々話していることだと思う。しかし、これを社員全員が本当に実践できている会社となると実は少ないのではないだろうか?
社員数が限られる小さな会社で社員全員がこの「お客様第一主義」を高いレベルで実践していくには、社長のあり方が極めて大きく影響する。
まずは、社長自身が日々の仕事のなかでこのことを高いレベルで実践していること。
特にクレーム対応や災害などの非常時にどのような姿勢で取り組むかでそれが大きく表れる。
次に、社員が安心してお客様に目を向けることができる環境をつくること。
小さな組織になればなるほど社員はトップを見がちになる。お客様第一主義よりも社長第一主義になる。それは自分の身を守るための動物としての自然なあり方なのだろう。社長に気に入られないと不遇にあう。だから、お客様よりも社長の顔色を伺う。
そして、このことは案外、社長が気付いていない。
評価制度を整備し社長の感情で評価が落ちることのない、そして長く働くことができるなど社員が安心して働くことができる職場環境をつくることが必要だ。
これがないと社員全員が心底、お客様を向いた仕事はできない。
社長による「お客様第一主義」というメッセージだけではダメなのだ。それを社員全員で実現をするには、必要な環境を整えることが大切である。
