ローコスト経営における客層別満足。
船井総研の視察ツアーは面白い。
あらためてこのように感じた韓国ツアー初日だった。
今日は韓国の流通業を中心に視察した。今、韓国で伸びる流通業は何をやっているのか?
以前、韓国にはウォルマートやカルフールが出店をしてきたが、すべて撤退をしている。そういった意味では日本と同様、厳しい市場だ。
基本的にはローコスト経営のお店が伸びている。但し、今やローコスト経営といっても客層が分かれる。その分かれる客層別に満足を提供できているかがポイントだ。
その点が面白かった。
例えば朝一に行ったコストコは開店前にもかかわらず駐車場は渋滞。店内も多くのお客で賑わっている。
コストコと言えば有料会費制が有名だ。なぜ会費制としているのか?それは一定の客層にリピートさせるためだと考えた。客層がひろがる店舗ではないということだ。
また店舗はアメリカや日本と同様大型倉庫タイプ。ショッピングではなく本当に仕入れに来ているという感覚だ。家族の食材が切れてきたから仕入れに行く。そこにショッピングはない。
次のお店はEマート。総合スーパーだ。ここはコストコと違いショッピングをする場所になっている。ノーマルなお店だがその普通感が安心感となり、コストコとはまた違った客層を呼び込んでいる。
次のお店はハナロクラブという農協が経営をする小売業。農協がやっているので明らかに野菜やお米など食材関係が強い。
安心して安く買える食材を売るお店として人気を誇っているのが分かる。
このように同タイプのお店を連続してみることで、違いにも気付くことができる。
普段では得られない気づきや発想が得られる。面白いツアーだ。
