贅選。
昨日、全体会議のなかで小山会長が「贅選(ぜいせん)」ということについて話があった。
贅選とは小山会長の造語なのだが、3.11の震災以降、「贅」に対する意識が大きく変わったということについての話だ。
「理由なき贅沢」をやめていく。
本当に価値あると思うものを買う。
しかし、すでに震災前から意味もなく贅沢なものを所有することについては、すでに格好悪いという感覚があったように私は思う。特に若者の間で。
私が学生の頃は車を持つのは女の子にモテるためのステイタースだった。
今はまったく違う。妙な高級車に乗っていると逆に格好悪い。それよりも堅実にいかに楽しむか?そうういったアイデアを持っている人の方がいい。
アウトレットや古着も流行る。ブランドリサイクルも流行る。カーシェアやルームシェアも伸びてきている。すべて若者市場で。
すでに「贅選」の傾向はあったのだ。
自分にとって価値あるものにだけお金を払う。
フェラーリも本当にフェラーリを格好よく運転する技術を持つ人が持てばいいのだ。
こういった感覚がこれまでは若者市場だけだったものが、震災以降、全世代に広がりつつある。
あらためて、「もったいない。」
いい言葉だ。
