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世界女子フィギア。

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 昨日、世界女子フィギアをテレビで観た。

 

 安藤美姫選手がショートプログラム2位からの逆転で世界の女王に返り咲いた。

 

 実は、私が抱く安藤選手のイメージは、「苦悩」だ。ジュニア時代に華々しくデビューし、その後期待をされながら思うような成果を上げられない。

 

 日本では勝てても世界では勝てない。あるいは安定感がない。

 

 試合を途中で棄権したこともあった。試合での表情を見ていてもジュニア時代の颯爽としたものではなく、やはり苦悩しているような印象があった。

 

 それがここ1、2年だろうか滑りはもちろん、表情も違ってきた。滑りも安定感がある。昨日の試合は久しぶりに見る「ミキティスマイル」だったように思う。

 

 数日前の「MISONO REPORT」に成長力というテーマで書いた。そのときは、成長力とは伸びるだけの力ではなく、落ちたときに耐える力も備えていなければならない、みたいなことを書いた。

 

 http://www.funai-jyutaku.jp/blog/entry/000167.html

 

 一方、今、苦しんでいるのは、浅田真央選手だ。安藤選手と同じくジュニアで華々しくデビューし、今思うような滑りができないで苦しんでいる。韓国のキム・ヨナ選手もこれからどうなるか。

 

 勢いで伸びてくるときはそれはそれで良い。しかし、それが止まったとき、人間が試される。落ちても耐えられる力を試されるのだ。

 

 それを持つ人間が復活をしてくる。

 

 それと昨日は安藤選手が試合後、「日本のために滑りました!」と言っていたのが印象的だった。自分のためではなく、誰かのためにする。これが安藤選手のパワーをさらに高めたのだろうと思う。

 

 

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