本物の地域貢献。
昨日、お伺いしていた住宅会社の方から涙がでそうな感動する話を伺った。
この会社は千葉の住宅会社だ。
今回の東北地震で津波や液状化の被害を受けた地域にある。この会社のお客様のなかにも被害にあった家が多い。
マスコミは東北を中心に取り上げているので、あまり知られていないが千葉もエリアによっては大きな被害がでているのだ。
日頃、地域貢献をうたう会社は多いが、今回のような非常時こそ、それが試される。
日頃は地域貢献といいながら、このようなときになるといつもより価格を上げてリフォームを請け負う会社もある。
多くの人が困っている非常時に、いつもより高く売るのだ。
ところが、この会社は特に大きな被害をうけたお客様に見舞金を渡した。しかも結構な金額の見舞金である。これには感動で涙を流すお客様がいらっしゃったそうだ。
さらに、築15年未満で被害にあったお客様の家の修理費用も負担している。地震による被害なので住宅会社が負担する必要はないはずだ。
このようなことに取り組んだ結果、かかった費用が2億円を超える。地域の住宅会社が2億円をこえるお金をつかって支援をしているのだ。
社長は地震後の緊急幹部会議でこういった支援を即決で決めている。
自分たちができることで支援をする。まさに、これがそうだ。
このようなことができるのも日頃から潰れない会社経営をしていたこと。財務体質を強固にしていたことがある。
社長は会議で言ったそうだ。
「今、金を使わないで、いつ使うんだ!」
本物の社長を見た。
そして、結構派手な経営でひろく話題を集めたことがある会社がつぶれたということも知った。
本物と偽者の違いを知った気がする。
