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「誠実に。」とは言うけれど・・・。

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 私は時々コンサルテイング先で、「今あなたが家を建てようとしているお客様だとして、どのような人ならあなたの大切な家づくりを頼みたくなりますか?」という質問を営業さんに書き出してもらう。

 昨日もお伺い先でやっていた。

 これまで百人以上を超える営業の方に書き出してきてもらっているが、回答内容はほとんど同じだ。

 プランニングに特別な才能を持つ人やこれまでに相当な実績を上げてきた人など特別な才能をあげる人は少ない。

 それよりも、約束を守る人、時間を守る人、きっちりとやってくれる人、明るい人、親切な人など基本的なことをあげる人が圧倒的に多い。

 そのなかにほぼ書かれるのが、「誠実な人」というものだ。

 そして、私はこれを書き終えたときに、「今、皆さんに書いていただいたものは、皆さんが目指すべき営業像だと考えて下さい。書き出したような営業さんになれば多くのお客様と出会うことができますよ。ですから、それを机などいつも目に見えるようにしておいてください。」と伝え、

 さらに、「誠実さということを書いている人が多いのですが、お客様に誠実であろうとする前に誰に誠実であるべきかを考えなければいけません。」と言い、

 さて、「最も誠実であるべき人とは、誰でしょう?」と聞く。

 「???」という雰囲気となり、

 「それは、自分自身に対して最も誠実でなければいけません。」と伝える。

 誰よりもまずは自分自身に対して誠実であること。それができない人が他人に誠実であることなんてできない。

 では、自分に誠実であるとはどういうことか?

 それは自分に嘘をつかない、ということだ。自分に対して自分で決めたことは必ずやる。

 自分への嘘は他人には分からないが、自分は分かっている。

 自分に誠実となり、そうしてお客様にも誠実にする。

 私はこう考えている。いかがだろうか。

 

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