DX導入で成果が上がる会社と上がらない会社の違い。(チェック済)

今、流行りのDX導入。大手企業はもちろん、中小企業においても注目を集め、導入を進める会社が増えている。
ところが、DX導入で生産性を上げる会社とそうでない会社がある。あるいは、せっかく始めたDX導入プロジェクトを成果を上げる前に、途中で導入をあきらめてしまう会社もある。
この違いはどこにあるのだろうか?
そもそも会社のコスト意識、コスト管理にあるように感じている。
DXを導入する前から社長はもちろん社員全員のコスト感覚が高く、利益を上げる事への意識が高い会社は、DX導入でさらに生産性を上げるケースが多いように感じる。
逆に、そもそものコスト感覚が緩い会社では、DXを導入したとしても生産性は上がらない。むしろ、導入の手間が増える分、生産性を落とす場合もあるようだ。
ということは、DX導入はそもそも生産性が高い会社では、さらに成果を上げることになり、それが低い会社では何も変わらない。つまり、DX導入で生産性が高い会社と低い会社の差がさらに大きくなる。業界全体で見ると、そのようなことが起きているのではないかと思う。
そして、生産性を低くするのは社員の能力というよりも、コスト感覚のマインドと余計な仕事が多いか少ないかの違いにある。
では、なぜ余計な仕事が増えるかと言うと、その原因は社長やリーダーにある。社長やリーダーが成果を考えることなく、半分は思いつきで「あれやった方が良いんじゃないか?」とか「これやろうよ!」といったように社員に新しい業務を増やすのだ。
その一つ一つは大きな仕事ではない。しかし、数秒でも数分でも社員の手間をかけるのは間違いない。それが積み重なっていくと、多くの時間を使うことになる。
社員は社長やリーダーが「やった方がいいんじゃないか」と言われたことは、なかなか断れない。また、それは正論である場合も多く、なんとなくやった方が良いのではないかと思える。それを断るのは、仕事のヤル気がないのではないかと思われてしまう。言われた社員はそのように感じているので、断れない。
社長やリーダーは社員の仕事を増やすような業務付加をする場合は、その成果を自問自答した上で慎重に発しなければいけない。正論と考えられるものすべてをやっていると、到底、仕事は終わらなくなる。
正論が良いのではない、今の会社や組織にとって費用対効果があう成果が本当に上がるのかどうかを考えることだ。
生産性が低い会社や組織には、クソどうでもいい仕事と言われるブルジットジョブがはびこっている。
そういう会社はDX導入の前に、ブルジットジョブの削減が即生産性アップにつながる。その上でDXを導入しよう!

