40代住宅営業マンの新たな活躍舞台。

私はこれまでに数多くの住宅営業マンと会ってきたが、そのほとんどは年齢が20~30代。40代になるとガクッと減る印象がある。
但し、そのなかには今も記憶に残る高齢でバリバリ成果を上げる方もいた。年齢は60~70代。70代で若い人に負けないほど成果を上げる営業マンもいらっしゃった。
しかし、それはこれまで私が会ってきた数千名の営業マンのなかで、ほんの数名。8~9割は20~30代である。
なぜ、このような年齢比になるかと言うと、住宅営業にはどうしても年齢のギャップが生じるからである。営業マンは毎年ひとつづつ年をとっていくのだが、お客様は一定のまま変わらない。マイホーム検討時期は、20代後半から30代がほとんどである。
営業マンがお客様と同年代の頃は、話も合いやすく、営業を進めやすいのだが、営業マンが40代、50代となってくると合わなくなる。特に、男性はおじさんとなっていってしまい、若い夫婦に受け入れられるのが難しくなる。
ところが、これまでの住宅営業経験、そして40年、50年の人生経験が活かせる分野がある。それが、戸建てリノベーション営業である。実際、私のご支援先で活躍される方の多くは30代後半から40代の方々である。
正直に言って、戸建てリノベーションの営業は住宅営業よりも難易度が高い。知識も求められる。新築営業は建築の事を何も学んでいない大卒の新人でも売れる。
戸建てリノベーション営業に必要な知識や経験をざっと挙げると
・木造建築知識(二級建築士レベル)
・資金計画知識(FPレベルのライフプラン知識)
・住宅ローン知識(金融折衝、手続き代行)
・登記知識(司法書士との関係づくり)
・相続知識(司法書士との関係づくり)
・家族関係把握力(世代をまたいだ関係構築力)
・施工知識(施工管理)
などがある。
また、これらは知識があるだけではなく、経験も必要。このような知識や経験がある中高年営業マンにとっては、それらが活かせる仕事である。
なので、新築営業や水廻りなどのリフレッシュリフォームと違い大変なことも多いが、知識や経験を活かしてお客様が抱える問題を解決し、そして、古かったお家がまるで新築のように生まれ変わる様を見て、お客様から感謝され、イキイキと仕事をしている人が多い。
中高年営業マンにはぜひチャレンジして欲しい分野だと思っている。

