10年後、20年後に商機を掴む宇宙ビジネス。

先月から宇宙に関する話題が熱い。ヴァージンのブランソン氏に続き、アマゾンのベゾス氏が宇宙への民間飛行を成功させた。それに続くのが23年に計画されているイーロンマスク氏の宇宙旅行計画。ここには、ZOZO創業者の前澤さんが搭乗する予定。
また、国内でも先月末、堀江さんが出資するロケット会社が、宇宙ロケットの飛行を成功させた。
ブランソン氏やベゾス氏、マスク氏、堀江さんも宇宙ビジネスを始めたのは、約20年前。4氏とも同じころに始めているのが興味深いが、20年をかけて宇宙飛行を現実化させた。
さて、20年後には宇宙飛行や宇宙ビジネスがどうなっているのかが楽しみだが、その芽は日本の中小企業でも出始めている。
例えば、日本の料理店が宇宙食として、お店のうな重を採用させようとしてチャレンジをしている。その話題づくりとして、実際にうな重を気球に乗せて、宇宙へ飛ばすことに成功をしている。
これはマーケテイング効果が高く、SNSではバズり、地元の新聞社やテレビ局はもちろん、全国のネットニュースやマスコミからも取材が続く。
それによって、お店への集客効果が高く、うな重が売れに売れているという。
さらに、「宇宙葬」を計画している葬儀会社がある。これは、亡くなった人の骨を宇宙へ飛ばし、宇宙で散骨する。亡くなった人が、本当に星になったという話。20年後はお盆になると空に向かって手を合わせる人が増えているかもしれない。
まだまだ事例は少ないが、これから面白いことがたくさん生まれてくるのではないかと思う。今も、何らかの宇宙ビジネスに取り組んでいるというだけで、マーケテイングや採用に効果がある。
しかも、国も動き出している。まずは、宇宙ビジネスを成長戦略と認めた。住宅リフォームや中古住宅ビジネスも成長戦略ビジネスと認められているが、それによって政策が決まり、補助金も認められた。
同じようなことが宇宙ビジネスでも起きる。実際に、宇宙資源法という法律が閣議決定されている。これは、例えば月の資源が会社の資産に認められる可能性があるということ。
これから宇宙ビジネスが本格化することで、「まさか、そんなことができるの?」といったようなことが次々と起きてくる。
創造力、アイデア、行動力が求められる。
また、面白い時代がやってくる。

