過ぎた時間は本当に短い。(チェック済)

私は今、51歳。人生50年を超え、生きてきた時間が多くなってきたからだろうか。過ぎた時間を思い返すと、本当にあっという間だと短く感じるようになってきた。
人生のスピードがどんどん加速していくように感じている。毎日、目が回るほど忙しくしている訳ではないのだが、一日も時間が経つと早い。
特に、子供の成長を見ていると短く感じる。そして、子供との未来の時間を考えると限られてきているなと感じる。初めて言葉を話したときのこと、初めてハイハイをしたときのこと、初めて立ったときのこと、あるいは初めて蓬莱の豚まんを食べたときのこと、そして、幼稚園に通っていた頃、小学生、中学生、高校生と成長をしてきた時間のことを思い返しながらいると、それぞれの時はその時間がずっと続く様に感じていたが、そのようなことは決してなく、確実に時間は過ぎていく。
その間は10年や20年といった長い時間なのだが、過ぎてみると本当に早い。
それから私の場合は、家族との時間はみんな一緒にいながら過ごす時間が最も多い。特にコロナ禍になったこの一年はそうだ。そして、例えば、妻と二人で、長女と二人で、長男と二人でといった二人で過ごす時間は案外少ないことに気づく。
特に、子供が大きくなってきてからは少ない。小さい頃は、ちょっと外へ出かけるときにも声をかけると、一緒に出かけていたが中学生にもなると、もうそのようなことはない。
子供にも友達ができたり、部活を始めたりして、それぞれの世界をつくっていく。そうなると、ますます子供と二人で過ごす時間が少なくなる。
そして、おそらくそれはこれから先のことを考えてもそうなのだろう。ということは、今、子供と二人で過ごす時間はとても貴重なのだと思うようになっている。
これまで娘の塾が帰りには駅まで迎えに行っていた。特に、コロナになってからは私が自宅にいることも多いので、迎えに行くことが増えた。そのときは、駅から二人で一緒に帰る。ほんの10分足らずの時間だが、ちょっとした話をしながら帰る。その時間ももう限られてきた。
それから、今年も春が感じられるようになって梅が咲き始めた。近所の公園にちょっとした梅林があるので、それを見に行こうと長女に声をかけた。断られるだろうなと思いながら、声をかけてみた。そうすると、「行く」と言う。初めて二人で梅林を見た。行き帰りで1時間ちょっとの間、色々なたわいない話をしながら過ごした。
ただ、貴重な素晴らしい時間だった。
このような時間をできるだけ増やすべく、ダメもとで声をかけていこうと思う。
それにしても過ぎた時間を思い返すと本当に早く感じる。今日は2月28日。気づけば明日から3月。今年も早い。
過去や未来ではなく、今の時間を大切に、今を生きていこう。

