表彰マネジメント。

成果を上げて、給与も増えているが、どこか不足感を感じる。仕事が忙しく、家族や友人と過ごす時間が思うようにとれない。また、子供が小さいと妻からは育児をもっと手伝って欲しいと言われる。仕事で成果を上げて、給与が増えても、あまり感謝されない。どこか空しさを感じる。
このように感じている人はいないだろうか。あるいは、社内を見渡して思い当たる人はいないだろうか。私にも思い当たる時がある。私が仕事で成果を上げて、給与を上げることが、妻は喜ぶことだと。しかし、家のなかの状況によっては、妻にそう思える余裕がないときがある。
人には承認欲求があると言われる。自分の事を認めて欲しい欲求である。自分自身が頑張っていると思っていることを他の人にも認めて欲しいという欲求だ。その程度は人によるだろうが、誰もが多少なりとも持っている欲求である。
スポーツチームはこの欲求をお互いに満たす機能がある。もっと言うと、強いチームであればあるほど、お互いに満たし合っている。「ナイスプレー!」、「ナイスファイト」など競技によって違いはあるだろうが、お互いにプレーを称賛し合う。お互いに承認欲求を満たし合うことでチームがまとまり、強くなっていく。
会社も同じことだ。このチーム(組織)で頑張っていきたいと思えるようにしていくには、お互いを認め、褒め、讃えあう文化がいる。そのきっかけとなるのが、社内の表彰式である。
業績が伸び、お互いの絆も深いと感じる組織ほど、誰がどのような活躍をしているのか、縁の下の力持ちは誰なのか、今勢いよく伸びている人は誰なのか、お客様から多くの感謝を集めている人は誰なのかといったことを全員が知っている。それを知るきっかけとなっているのが、社内で開かれる表彰式である。
今年も11月となり年末に近づきつつある。1年の締めくくりとして、表彰式をまだしたことがないのであれば、良い機会なので一度開催してみてはいかがだろうか。
きっとたくさんの笑顔が見られるはずだ。

