経営計画書を作れば業績アップがする理由

「夢や目標は書き出せば叶う。」とはよく言われるが、私の経験からしてもこれは正しいと思っている。しかし、それを書き出すときは真剣に本気になることが必要だ。適当に何でも書き出せば良いというのではない。本当に自分が目指したいものや手に入れたい、実現したいことを書き出す。そうすれば、100%叶うとは言わないまでも、70%~80%ぐらいは叶う。
私は30才過ぎのころ、私自身の人生計画を書き出したことがある。そのときに仕事の目標も考えて書き出したのだが、5年先、10年先の目標として書いたことは、ほぼほぼ実現してきた。なかには、書き出した以上の成果を上げたり、それよりも早く実現したものもある。
また、「人生で実現したいことリスト」として70個を書き出したこともある。これを書いてから10年以上経っているが、半分くらいは実現している。私が今住んでいる家も、そのときにイメージしていたものと近い家に住んでいる。但し、このときも真剣に本気で考えて、書き出している。なので、欲しいものや実現したいことをあらためて知ると同時に、要らないと思っている物や、やりたくない事も知ることになった。また、とても私には無理といったことも書いていない。
これと同じことが社長がつくる経営計画書や事業計画書にも言える。これは社長が会社をどのように成長させたいかをまとめるものである。しかも、目標を書き出すだけではなく、それをどのようにして実現させていくかについての戦略や計画もまとめる。当然だが、これを考えるときは適当にはやらない。本気で真剣に考えて行う。さらに、それを社員、取引業者、金融機関、なかには社員の家族や内定者も呼んで、発表会を行う。しかも、これは社長ひとりのものではなく、ともに目標を目指す仲間である社員と共有する。
実現したい目標や夢を掲げて、その実現に必要なストーリーまでがまとめられている。
このように社長はもちろん、社員などの仲間が目標と達成のための道筋が見えたとき、ほぼその目標は実現したものになる。もちろん、その過程では何が起きるかは分からない。想定外のことも起きるだろう。しかし、自分たちが目指すものは変わらない。決まっている。そのときに、何を考え、どのような行動を起こすのかは、何を目指しているかや自分たちの目標が何なのかを仲間と共有ができているかどうかにある。
目標を掲げること、そして、その目標の達成が「見えたな!」とか、「行けそう!」と思えるようにすること。その作業が書きだすことである。だから、「書けば叶う」のだ。

