社員がイキイキ働く会社と暗い会社の違いとは。

これまでたくさんの社長にお会いし業績アップのお手伝いをしてきました。業績が好調な会社もあればそうでない会社もあります。また、業績が好調な会社の中でも社員がイキイキと働いている会社もあれば、疲れているのか暗いなぁと感じる会社もあります。そして、会社のその後を見ているとやはり会社を大きくしていくのは社員がイキイキと働いている会社です。そのとき業績は良くても社員が暗い会社はそれ以上に業績が伸びないか、落としています。
優れたマーケテイングモデルだけでは業績を長く伸ばし続けるのは難しいのです。社員が仕事のやりがいを感じながら、仲間と一緒になってイキイキと働けていない会社は、たとえ今業績が良くても黄色信号がともっていると言えます。
今、社長は真剣にこのことを考えなければいけません。
・これまで人を育てることをしてこなかったなぁ。
・自分の片腕と言える分身がいないなぁ。
・全社員が同じ方向を向いていないなぁ。
・なかなか思うように人が育ってこないなぁ。
社長がこのように感じているとすれば、今、社員がイキイキと働ける会社になっていない可能性があります。
では、社員がイキイキと働く会社とそうでない会社の違いはどのようなところから生まれるのでしょうか。一番に言えるのは、社長の考えです。本気で真剣に社員の幸せや成長を願っているかどうかです。「もちろん考えているよ。」という社長もそれが本気かどうかです。本気でない気持ちは、社長は気づかないでしょうが社員には伝わっています。
会社の目的はお客様に喜んでいただくためとその結果として利益を上げることです。では、その利益は何のために上げるのでしょうか。お客様の喜びを増やすためと社員の成長のためということがあるでしょうか。社員の成長のために業績を上げる、会社を大きくする、あるいはもっと良い会社にしていくといった考えがあるでしょうか。
ビジョン経営、評価制度、福利厚生など社員のために取り入れる制度や手法はいくつもあります。しかし、これらも大切なのは社員がイキイキと働くために会社で機能させることです。業績アップや生産性向上を導入目的とすると社員がイキイキと働く動機づけにはなりません。そして、これからは社員がイキイキと働くことが目的でなければ、業績も伸びないし生産性も高まりません。
社長の夢やビジョンの実現は、社員の仕事を通じてできることです。社員がイキイキとやりがいを持って働く場合とそうでない場合は生産性が明らかに違います。社長の夢やビジョンの実現スピードもそこにかかっています。

