社内に眠る資産を経営に活かす。

社内にはいくつもの資産がある。資金、設備、社員など。会社の利益につなげられるものは全て資産である。
そして、資産には資金や設備など目に見えるものと見えないものがある。
見えないものとは、例えば社員の経験。社員は毎日の仕事のなかで様々な経験をしている。そして、その経験には成功したものもあれば、失敗したものもある。
この社員の経験が貴重なのは本やセミナーで学んだことではなく、社外で起きていることを聞いたものでもなく、自らが実体験した経験であることだ。
これは目には見えないが、活かし方によってはこれからの会社の利益につなげられる。
船井総研では「ショールーム経営」という考え方がある。船井総研が業績を伸ばしていくための取り組みをご支援先企業へ提案をして業績を伸ばしていただこうというものだ。
船井総研のコンサルタントは実体験をベースとして提案ができる。
それから、成功事例共有会もよく行っている。業績を伸ばしたご支援先企業を取り上げ、業績が伸びた背景やどのようにして伸びていったのか、そこでの大きな要因は何だったのかを共有する。
他にも、社内で成果を上げている部署の取り組み、多くの参加者を集めているセミナーの取り組み、短期間で大幅に会員を増やした研究会の取り組みなどを担当者にインタビューやヒアリングをさせてもらい、その要点をまとめたものを自部署で共有する。
このようなことは何もしなければ価値を生まないが、こういう方法でアウトプット化し共有をすることで利益につなげられるようになる。
住宅会社であれば、「今月ご契約をいただいたお客様」や「今月お引き渡しをしたお客様」というコーナーを毎月の会議で用意する。紹介資料や動画をつくり、ご契約をいただくまでのストーリーなどを共有する。そのことで一人の社員が経験した成功や失敗が全社員に共有化されることで、会社の利益につながる資産になる。
資産は活かさなければ価値はない。
お金も設備もそうだが、目に見えない資産こそ、活かし方で会社の利益に違いを生む。
事例共有会、特に成功事例共有会は、社内に眠る目に見えない資産を活かす場になる。

