真剣に。

勉強にもっと真剣に取り組め。
学校のクラブ活動にもっと真剣に取り組め。
課外活動にもっと真剣に取り組め。
習い事にもっと真剣に取り組め。
子供にはこのようなことを思い、言いたくなるときがある。
しかし、自分のときはどうだったのか。そして、それと同じように仕事を真剣に取り組んでいると言えるのか?同時にそのようなことも考える。
今以上に、もっと真剣に取り組むにはどうすれば良いのか?
それを野球好きな息子から教わることが多い。
彼は小さいころから野球が大好き。小学一年生からは少年野球チームに入り、中学二年生になった今も続けている。さらに今は最終学年となり、キャプテンもしている。
キャプテンになってからは、まだそれほど日数は経っていないが、その間でも葛藤や苦しい思い、また自分自身への不甲斐なさや腹立たしたも感じているようだ。
彼は野球には本気で真剣に取り組んでいる。
それは、きっと大好きな野球だからだろう。
好きだから、頑張れる。好きだから苦しくても楽しむにはどうすれば良いかと考える。
彼は小さいときから野球が大好き。そんな小さい時から好きなものに出会えたことは、本当に幸せなことだと思う。
現実は、それほど好きな事に出会える方が少ないのではないだろうか。
しかし、そのようなものも上達をして、上手くできるようになる。あるいは、仕事であれば成果を上げられるようになる。
そうすると、それが以前よりは好きになっていく。そして、以前よりも真剣に取り組むようにもなる。それがまた上達することになり、成果も上げられるようになる。
そのように考えると、初めはちょっとだけでも良いから真剣に取り組む姿勢を大事にする。自分なりに真剣に取り組んでみる。
あるいは、上手くいかないとき、調子を落としたと思えるような時も、もう一度あらためて小さなことも大事にして、真剣に取り組んでみる。昨日よりはちょっとだけ真剣に取り組んでみる。
真剣になることが、好きなものへとしていく。そして、好きなものになると、より真剣に取り組むようになる。
好きになろうとするよりも、昨日よりもちょっと多く真剣になってみる。
それが大事なことのように思う。

