目標≒限界点?

いよいよ東京オリンピックも後半戦。日本選手の活躍も目立ち、目が離せない。どの選手もオリンピックを大きな目標に掲げて厳しい練習を長い時間かけて積んできた選手ばかり。
どの競技も決勝戦や決勝リーグになれば勝利と敗者はギリギリの戦いである。そのような戦いを見ていると、人類の限界点を見ているような気になる。
まさに、オリンピック選手は人類の限界点を目標に掲げて、練習を積んできている。
さて、オリンピック選手から我々自身のことを考えるとどうだろう。自分の限界点を見定めて、それを目標に掲げて日々を過ごしているだろうか。
そもそも自分の限界点として目標を設定できているだろうか。スポーツの世界と比べるとビジネスの世界は、その点は分かりづらい。そのために目標の掲げ方によって、大きく差がつくのかもしれない。
また、例えば陸上競技のように目標がタイムで表されるものは、一つの目標をクリアすると、次の目標を設定するなど、目標の再設定も分かりやすい。
その点もビジネスではどうだろうか。一つの目標をクリアしたと思えたとき、次の成長につながる新たな目標を設定できているだろうか。
ビジネスでは、自分自身を成長させていくための適正な目標を設定するのは難しいのかもしれない。では、どうすれば良いのか?私はシンプルに高い目標を設定することだと思っている。時間は長くかかっても良い。一年で達成できそうにない目標でも全然構わない。三年かかるかもしれないし、十年かかるかもしれない。それだけの時間をかけてでも達成したいと思える高い目標を掲げる。
もしかすると、これは目標というよりも、夢といった方がいいのかもしれない。例えば、野球好きな子供が、将来はプロ野球選手になりたいというようなものに近い。
しかし、間違いないのは、そのような目標を掲げない限り、プロ野球選手になることはない。
オリンピックを目指す選手もそうだ。「オリンピックに出たい!」、「オリンピックでメダルを取りたい!」と思わなければオリンピックに出場はできない。
すべては目標を掲げることから始まる。そして、それは、高い目標であること。今の自分では難しいと思える目標で全然構わない。
なぜなら、人は成長をするからだ。
子供の頃に野球選手になりたいと考えた子供は練習を繰り返すことで成長をしていくように。
これからの成長可能性を盛り込めば良いだけ。決して、今の自分がその目標を達成するのではない。その目標を達成するのは、その目標を達成する自分である。
今の自分と、その人は違う。
高い目標は成長可能性を高める。そのことによって、人は成長をする。だから、目標は高くなければいけない。

