業績が伸びるシンプルな理由。

注文戸建て事業や施工金額が1000万円以上となる戸建てリノベーション事業では、受注後の業務フローがスムーズに流れることが業績向上には欠かせない。
集客が増え、受注も伸びてきたのだが、設計や工務で上手くフローが流れないことがあると業績も止まってくる。
特に、戸建てリノベーション事業は新規で立ち上げる会社がほとんどなのだが、当初は設計と工務は新築事業の担当者に兼務をしていただきながら始める。
しかし、いずれ兼務の体制では受注が伸びてきたときに、業務フローの流れが悪くなり、業績が伸びなくなる。そうなる前に、設計と工務担当者を専任化させること。
さらに、業績を伸ばすには必要な条件である。そのラインはおよそ売上2億円くらい。契約件数では15件くらい。それまでは兼務で回せるが、そのあたりが限界。年間10件を超えてくれば専任化させること。
注文住宅事業も業績が伸びていくときは、営業と設計・工務の体制はバランスが良い具合に整うことはない。
受注が伸びている時は、設計や工務の人数が足りないとなり、その採用をしなければ業績が伸びなくなる。そして、設計・工務の体制が整ったときは、もっと受注を伸ばさなければ生産性が悪いとなり、さらに集客数や営業の人数を増やしにかかる。
このように、まるでシーソーのように営業側と設計・工務側でぎっこんばったんをする。むしろ両方が同じ高さでバランスがとれる状態は業績が止まるときである。
そう考えると受注の勢いに設計や工務が追い付かないのは悪い事ではないのだが、そこを解消しなければ業績が伸びない。
特に、戸建てリノベーション事業を立ち上げて、売上2億円、3億円、あるいはそれ以上にしていくには、設計と工務の専任化を図ること。これが業績向上の条件である。

