業績が伸びない会社(社長)のたったひとつの特徴。

会社の業績(売上)を伸ばそうと思えば、新たな未来を積極的に創りだしていくことが必要になる。
そのために必要となるのが、投資。
投資とはどういうお金の使い方なのかを明確にしておくために、経費との違いを明確に。経費はいま会社をまわしていくために必要なお金。例えば、人件費や家賃がそう。今の社員に給与を払わないと社員は辞め、会社はつぶれる。家賃も同じこと。
その点、投資はそのお金を使わなくて会社がつぶれることはない。新たに人を採用することや広告費を増やすことはしなくても会社がつぶれることはない。しかし、今よりも業績(売上)を伸ばすには必要なお金。
経費を使わなければ会社はつぶれる。投資をしなければ今よりも業績(売上)は伸びない。
つまり、「業績を伸ばすとは回収率が高い投資を選び、投資をしていくこと」と言える。
さて、業績を伸ばす会社では定期的に会社の成長戦略を描く。1年後、2年後、3年後の会社はどうしたいのか。さらに、10年後はどうなっていたいのか?
会社のビジョンを描く。
10年もあれば会社は大きく変わる。しかし、そこに意思がなければ10年後も同じ。意思とはどうなりたいか?何をしたいのか?という会社の意思である。それを描くのがビジョンである。
そのときに大事なのは、今の組織にあわせてビジョンや事業戦略を描くことはしてはいけない。ビジョンを策定していくときは今の組織と切り離して考えること。そうしなければ身の丈にあわせた面白くないビジョンとなる。それでは会社の成長エンジンが弱くなる。
ビジョンをつくったあとは、その実現に向けた事業戦略を組み立て、それに人や組織をあわせていく。
業績(売上)を伸ばすには、投資が必要。投資成功のコツは、回収率が高いものへ投資をすること。回収率が高いものを選ぶためには考えぬかれた戦略と強い実行部隊(組織)が必要。
考え抜くためには時間が必要。そのために長期ビジョンを描き、事業計画をつくる。強い実行部隊(組織)をつくるためには魅力的なビジョンが必要。
しかし、現実は多くの社長や社歴が長い経営陣や幹部社員は、これまでの会社を知っているために、その延長線上でビジョンを考えたり、今の組織と10年後のビジョンを結び付けようとしてしまう。
ビジョンをつくるときは、一旦は「今」と切り離すこと。
業績(売上)が伸びない会社(社長)はそれがなかなかできない。そこを変わっていただくためのサポートをするのがコンサルタントの大きな役割でもある。

