本を手元に置いておくことで分かること。(チェック済)

私は読んだ本は、ひとまず手元に置いておく。なので、家の中は本だらけになっていくのだが、どうしてもすぐに処分することができない。本を多く読む人の中には、まったく手元にはおかずにすぐに捨てたり、人にあげたりする人もいるが、私は違う。
本を手元におくようにすると家の中に本棚が必要になるのはもちろん、いつの間にか本だらけになっていく。それは私の書斎だけではなく、家族のパブリックスペースであるリビングや廊下なども本であふれだす。家族も読むと参考になるとか面白いはずと思えた本をそういった場所に置くのだが、誰もほとんど読まない。あるいは、私が置いていくペースが速いので追いつかなくて本でいっぱいになっていく。
何が言いたいかと言うと、本を家に置くのはメリットはないということ。私が読むのはビジネス書が多くはなるが、乱読をするので文学作品や小説、哲学、科学、歴史なども読む。ジャンルを絞らず読むのだが、一度読んだ本を読み返すのは稀。今、家にある本の中で二度以上読んだことがあるものは1割くらいだろうか。その中には、二度どころか三度も四度も読んでいるものもあるが、それはさらに限られる。
多くの本を置いているのだが、もう一度読む本は限られる。多くは一度読んで、そのまま読まずに家にある。であれば、家に置いておく意味がない。確かに、そうなのだ。理屈で考えれば、置いておく理由がない。ただ、感情が置いておきたいと言っている。そういう私の性分なのだろう。
ただ、年に2度ほど家に貯まった本を処分するのだが、そのときにメリットを感じることがある。スッキリするということだけではなくて。
それは、時代の流れを感じられることと、私の興味の変遷が感じられることである。
処分する本はどういうものかと言うと、一つは時代の古さを感じるもの、そして、その本がなくてもネットで同じ情報が得られると感じるものである。特に、ビジネス書に多いノウハウ系の本に多い。例えば、ネットマーケテイングやSNSを使った集客法などは進化や変化が早い。そのために、1年前の本でも古さが感じられる。また、プレゼン法や話し方がまとめられた本と同じような内容がYouTubeでも紹介されていると思うと、処分する対象になる。
それから、私の興味がなくなったもの。あるいは、これからの人生を考えたときに興味を持ちそうにないものは処分する。これはビジネス書以外の小説などに多い。
このように家に本を置いておくことで、時代と私の興味の変遷が感じられる。家に本を置いておくメリットはこれぐらいしかないと思っている。しかし、それは分かっているのだが、今もすぐに捨てられない。これはもう仕方ないと諦めている。

