日々改善

人には安定傾向がある。例えば、会議で座る席。決められている訳ではないのに、いつも同じ席に座る。慣れているために、いつもと同じ席に座ろうとする。
しかし、人が存在する世界は変化が常。自然も変化している。その変化に適応ができなければ、存在もできなくなる。種の起源を提唱したダーウインの言葉で「生き残る種とは、最も強いものではない。最も賢いものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。」もあるように。
変化が常の世界に、安定志向をもちながら存在するのが、人である。
そのために意識的に変化を求めて、行動をしていかなければ存在できなくなる。
仕事をする人の中にも、「日々改善」の精神で変化を起こそうとする人と、逆に、変化を拒もうとする人がいる。変化を起こそうとする人はそれを楽しみ、変化を拒む人はそれを面倒と思う。
おそらく一般的に多いのは、変化を拒もうとする人なのだろうと思う。では、人は生まれつき、変化を好む人と拒む人に分かれるのだろうか。専門的なことは分からないが、私は生まれつきではなく、その人が身を置く環境ではないかと思っている。
私自身のことを考えてもそうだ。私は以前と比べれば、成長をしていくには変化が必要で、その行動も起こせるようになっていると思うが、それは今の会社でコンサルタントという仕事をすることになったからだと思う。
社内では様々な変化が起きている。まさに時流適応をすべく変化を起こす会社である。そのなかで仕事をする者としては、会社の変化に適応をしなければ存在できない。
また、お仕事でお付き合いをさせていただくのは経営者が多い。経営者は会社を守るため、成長をさせていくために、新たなことへの挑戦を続けざるを得ない人たちである。安住というよりも危機を感じながら仕事をしている。それを楽しんでもいる。
改善を拒む人、変化を嫌う人、安住を好む人は、自分が身を置く環境は危険に満ちていることに気づいていないのではないだろうか。このまま世界が続くと思っているのではないかと思う。
確かに、変化は面倒である。変化を起こすことでこれまでになかった問題も起きる。しかし、新たな世界も生まれるはずだ。
変化を楽しむ。
それから、変化したことがすべて成功するとは限らないと思うこと。一勝九敗の精神である。ここまでいかなくても三割の成功で良いのではないだろうか。三割バッターなのだから。
さて、今日は何を変えようか。そして、上手くいくのかどうかを楽しもう。

