新入社員の受け入れを組織成長につなげていくために大切なこと。

今年も新入社員の入社から2週間がたった。入社時の研修を終えて、そろそろ現場へ配属がされる頃だ。今年もフレッシュな若者がやってくる。
さて、組織で新入社員を受け入れるとは、どういう事なのだろうか。あるいは、どのような意味があるのだろうか?
新入社員を受け入れる組織の目的とは何だろうか?
あまり考えたことがないかもしれない。しかし、この目的を持つリーダーと持たないリーダーや、あるいは目的の違いでその組織は変わる。
ただ人数が増えて、組織が大きくなり、それが組織や会社の成長につながる。これは結果であって、そのような結果を得るための目的が必要である。
私が考える新入社員を受け入れる目的は、「組織を変え、組織の質的な成長につなげる」こと。
決して、新入社員の成長だけが目的ではない。受け入れる側の成長にもつなげていく。例えば、部署内でも新入社員の独自の育成プログラムをつくり研修や面談、OJT制度をつくり進めることは、教えられる新入社員の成長はもちろん、実は教える側の成長にもなる。特に、入社2年目、3年目社員にそのリーダーを任せることで成長につながっていく。
また、真っ白な新入社員には会社のクレドや行動指針を初めに徹底して教えることで、配属時には受け入れ側の行動を変えることになる。毎日、目標を掲げて忙しく仕事をしていると基本的な大切なことを忘れてしまいがちになる。そこで、正しいマインドと新鮮な目をもった新入社員を現場に配属をすることで、組織のマインドや動きを変えていく。
このように新入社員の配属は、組織のメンバー数が増え、早く戦力となるために育成をするだけが目的ではない。むしろ、受け入れることであらためて組織を変えていくことを目的にすべき。
それによって、新入社員はもちろん、既存社員の成長につながり、組織が成長していく。
そのためには、新入社員は今の貴重な立場や環境を客観的に理解をして、教わるだけではなく、組織に良い影響を与え、良い変化を起こす存在であることを知って欲しいなと思う。
組織に良い影響を与えるために自分の個性や考えを発揮することを大事にして欲しい。また、それ以上に受け入れる側は長所伸展と受容の精神で新入社員が自らの個性と能力を存分に発揮できる環境を整えて欲しい。
そうすることで、新入社員と既存社員の間でスパークがおき、組織が変容し成長していく。

