戸建てリノベーション事業で業績を伸ばす会社とは。

古い戸建てのリノ―ベーションを専門事業とする「戸建てリノベーション事業」の立ち上げから、業績向上のコンサルテイングに関わるようになって、業績が伸びていく会社と難しい会社には違いがあることが分かってきた。
どのような会社でも業績が伸びるのが望ましいのだが、今のところ導入する会社がもつ条件によって違いがでている。
以下に、業績がスムーズに伸びていく会社の特徴を紹介すると
・業歴が長い会社(二代目、三代目という社長が多い)
・新築事業が規格系よりも注文住宅系
・すでにメンテナンスやリフォーム部門がある
・新築事業の工法は在来軸組
・社長は職人系や技術系が専門
・年に数棟でも戸建てリノベの施工をしている
・住宅事業が不動産系よりも建築系
・設計施工の体制を社内にもつ
といったことがある。
こういった条件をもつ会社がこのビジネスモデルを導入すると、立ち上げ初年度から順調に業績を伸ばしていく。ただし、こういった条件を備えていない会社は業績が伸びないということではない。少し時間がかかるということだ。
それから、これらの条件に当てはまる住宅会社や工務店には、ぜひこの事業を積極的に立ち上げていただきたい。それにもいくつかの理由がある。
・主力の新築戸建て事業の他に第二本業となる事業の立ち上げで経営の安定化
・1000万円以上の高額案件を対象とするリフォーム事業への参入で高生産性事業へ
・これからは古家が増え続ける需要拡大事業
・競合会社が少ないブルーオーシャン事業
などがある。新しい高収益事業の立ち上げで経営を安定化させること、そして、需要が拡大していくにも関わらず競合が少ないというブルーオーシャン事業であることが大きな理由。
船井総研では一番化経営を大事にしているが、3つの一番がある。
・ファースト1
・オンリー1
・ナンバー1
である。現在、この事業を専門とする組織を立ち上げ、マーケテイングを展開する会社は少ないため、立ち上げるだけですべての一番がとれる格好になる。
競合会社がほとんどない今のうちに、施工数を増やし、地元での実績を上げ、一番になっておく。それを見て、新規参入企業が増えるだろうが、それはすでに一番となっている企業に有利に働く。
一番企業は必ず検討会社としてお客様の頭のなかに浮かぶからだ。そして、その会社を訪ねてくる。そこでは地域で一番の実績を上げる会社であることをアピールすれば良い。かなり有利な戦い方ができる。
これから需要が伸び、しかも一番を獲りにいける事業に興味がある社長は、ぜひ立ち上げを!

