成長実感を次のエネルギーにする。

ご支援先の業績アップコンサルテイングをしていると、常に目標を見ながら達成に必要な対策を考え、提案をして、実行してもらう。そして、結果を見て、必要な改善を行ない、また実行をしてもらう。
目標を達成すれば、次の新しい目標を設定し、その達成に必要な提案をして、実行をしてもらう。時には上手くいかない時もあるが、基本的には目標を設定して、対策を考えて、実行してもらい、目標を達成するというサイクルを繰り返す。常に、目標を見て、前を見続けている。
これは成長には必要なことなのだが、目標を目指すということは、一方で今できていないことや不足しているもの目を向けることになる。できていない自分との闘いである。
これは、不足感が続く状態と言える。
しかし、過去を振り返れば、成長しているはずだ。1年前にはできていなかったことができるようになっていたり、達成が難しいだろうなと思っていた目標を達成していたり。
コンサルテイングの現場ではなかなかこのような時間を持つことはできないのだが、私は意図的に四半期や上半期、期末のときに、そのようなことを認識してもらう機会をつくるようにしている。
そうすると、1年前に挙げていた課題が解決されていることに気づく。
例えば、社員の働き方改革で帰社時間を早めること、休みを確保するといったことが、以前とは明らかに違っていること。あるいは、粗利率アップを掲げて、一年間取り組んできたことが確実に成果になっていることに気づく。
「確かに、成果が出ていますね。」
となる。掲げた売上目標などに対しての成果を確認するのはもちろん、それ以外の重点テーマとして掲げたことの達成状況も確認する。
それをしなければ忘れてしまっている。だから、「確かに、成果が出ていますね。」という言葉がでる。
これが、成長実感。そして、成長を実感することは、目標はやり方によっては達成できるんだということを認識していただく。設定した目標を達成していくこと。これは次の目標に向かっていくエネルギーになる。
目標は掲げるだけのものではなくて、達成していくものであることを実感してもらう。
成長実感は、次の目標に向かうエネルギーになる。
社長はもちろん、リーダーにはぜひ自分たちの成長実感をメンバーと共に共有するようにして欲しい。

