成功体験をしているかどうか。(チェック済)

私がこれまで会ってきた人の中で、成果を上げる人に共通すると思っているのは、すでに「成果の上げ方を知っていた」ということだ。それを本人が意識できていたかどうかは分からない。おそらく多くは無意識だと思うが、成果の上げ方を体感で分かっていたように思う。
どうすれば成果を上げられるのか?を体感で知っている。
例えば、大学受験でも自分なりに懸命に努力をして志望大学合格を経験したことがあれば、どうすれば思うような成果を上げられるのかを体感で分かっている。勉強を続けるだけではなく限られた時間のなかでどのように勉強をすれば良いのか?スケジューリングや自律力が求められる。あるいは受験校選びからも合格のための戦略を考えたのかもしれない。
他にはスポーツでも同じ。クラブ活動で勝利の成績をおさめた経験があれば、どうすればそのような成果を上げられるようになるのかを体感で分かっている。ましてやチームスポーツであれば仲間と共に勝利するにはどのように練習をして、強いチームになるには何が必要なのかを知っている。
また、何らかの入賞経験でも良いし、麻雀などの勝負で勝つ経験でも良い、あるいはプロレベルを目指して取り組んだ事でも良い。何らかの成果を上げた経験がある人が、仕事でも成果を上げているように思う。
成果を上げることの本質は仕事とその他のことも共通することがあるからだろう。
ということは、会社で成果を上げる人を採用するには、これまでの人生で本人が成果を上げたと思う経験を話してもらえば良い。成功体験でも良い。それは決して大きなものでなくていい。クラブ活動で言えば、大きな大会で優勝したというような華々しい成果である必要はない。自分のなかで成果を上げられたと思っていること。成功できたと思っていることで良い。
大事なのは、結果ではなくプロセスだからだ。その成果を上げるために何を考え、どのように取り組んだのか?そして、もう一度チャンスがあるとして同じことに取り組むことができるとすれば、どうするか?その答えが、自社で成果を上げるために必要なことであれば、成果を上げる可能性が高いのではないだろうか。
成功体験や成果を上げた経験の中に、次の成果が秘められている。いかがだろうか。

