成功事例共有会を定期的に開催する。(チェック済)

社内のメンバーと成功事例や上手くいったことの共有会を定期的に開催する。これは私が入社した頃から、我々のチームやグループだけではなく、他の部署でも開催されていた。会社での公式な会ではないのだが、それぞれの部署で自主的な情報交換会や勉強会のような形が多い。
我々はコンサルタントなので、常にノウハウや情報を求めている。良いコンサルテイングサービスを提供するには、そのための仕入れがいる。そこで、このような勉強会が開催される。そして、ここではベテランや成果を上げるコンサルタントだけではなく、駆け出しの若いコンサルタントも同様に行う。そのことで、資料作成やプレゼンの練習にしている。
さて、このような成功事例共有会だが、成果を上げるのはコンサルテイング会社だけではない。住宅会社や不動産会社でも同じような成果を上げられる。営業や設計であれば「成約事例共有会」となり、工務であれば「品質アップ共有会」が考えられる。また、総務や経理などスタッフ部門であれば「業務品質アップ共有会」を開催する。上手くいったことや成功事例の共有会であることはどれも同じだが、職種によってイメージしやすいものにすれば良い。
このような共有会を開催する目的は、2つある。
一つは業務スピードを上げ、生産性を上げること。
同じ部署内で上手くいっている方法があるにも関わらず、他の人は知らない。そのために、生産性が低い方法を続けている。営業の成功事例共有会は他の人が成約した事例を聞くことで、これまでよりも上手に短期間で成約ができるようになる。
個人の成果を組織の生産性を高めるものへとしていくのが、共有会を開催する目的の一つ。
それから、二つ目は社員の成長のために行う。特に、若手社員の早い成長を促す機会とする。このような共有会では数ページの資料を必ず用意する。簡単に成功ポイントやノウハウをまとめたもので良い。それを使って発表することで、分かりやすく伝わる。また、発表後のフィードバックもやりやすくなり、良いフィードバックがもらえる。
このような共有会を月1回、一回あたり1時間を目安に行う。なので、発表をするのは3人ぐらいになる。発表とフィードバックで15分づつくらいのイメージ。初めのうちは慣れずに要領も分からないだろうから、上司や経験豊富な人から始めるのが良いかもしれない。また、若手の発表では要領を得ないものもあるだろうが、毎回続けていく事でポイントをついた説明ができるようになる。
月一回の成功事例共有会の開催を始めて、その効果を実感してみて欲しい。

