感情を荒げる

人だから、怒りの感情が高ぶることはある。
会社を経営する社長には、毎日色々なことが起きているだろう。そのなかには、怒りで震えることもあるかもしれない。そして、時にはその怒りの感情のまま、声を荒げることがあるかもしれない。
感情は押さえ過ぎてもいけないし、本能のまま荒げるのもいけない。
しかし、怒りの感情はパワーがある。なので、人を動かすことがある。ただ、それが原因で対立を生み出すこともあれば、自分勝手な怒りであれば相手をしらけさせることもある。
その違いは、何のために怒っているのかにある。
大切な軸を持って怒っているのか?それとも、思うようにいかないなど自分都合で怒っているのか?にある。
感情は時に自分でも驚くほど爆発することがある。自分で自分の感情を押さえられない。一度、怒りだせば、押さえられない。そのような経験が一度や二度は誰にでもあるのではないだろうか。
そこまでの高ぶりではなくても、自分のなかに怒りの感情がでたとき、それはどこから出ているのかを考えてみる。
単に自分が思うようにならないだけの自分勝手な怒りなのか?それとも、相手のためや大切な軸に外れることだから怒っているのか?
そして、相手のため、仲間のため、大切な軸のためであれば、その怒りの感情を相手にぶつけよう。そして、その怒りのパワーで相手を動かす。
そのときは真剣に本気で怒る。
その怒りを「公憤」や「義憤」と言うのだろう。
それから、そうでない怒りの感情が起きた時は、素早く冷静になるようにしよう。「なぜ、私は今、こんなに怒っているのだろうか?この怒りはどこから来ているのだろうか?」と考えながら。そして、怒っている相手から自分自身を見た時、自分はどのように見えているかを考えながら。
怒りには2種類ある。
怒りの感情は押し殺すのも良くないし、開放しすぎるのも良くない。

