感情が見えない。

ZOOMでミーテイングをする機会が増えている。会えなくても会議やミーテイング、また飲み会などができるのは便利。移動時間や身支度を整える時間が不要になるので、とても効率的でもある。ただ、プラス面ばかりではないようだ。最近、ZOOMを使っていてハッとすることがあった。
それは、ご支援先企業も交えながら、船井総研からも複数メンバーが入って、ZOOMでのミーテイングを終えたときのこと。親しい船井総研のメンバーから、「味園さん、機嫌が悪いんですか?」と言われた。そのミーテイングでの私の立ち位置はメインではなかったために、話す機会が少なかった。なので、黙って画面を見ている時間が多かった。
そのときの表情が機嫌が悪く、怒っているように見えたようだ。実際にはそのような感情は私にはまったくなかったのだが、そのときの私の感情とは違った感情が、ZOOM越しに見える表情から感じられていたことに、驚いた。
また、同じようにZOOMを使ってミーテイングをしていたときに、私が話す声を聞いていた家族から「話す声が怖い」と指摘されたこともある。そのときも怖いと思われるような怒りのような感情は私にはまったくなく、平常心で話している時だった。
実際に会うときと同じように話していることがZOOMでは違った伝わり方をすることがあるのだと気づく。特に、それは言葉ではなく、話し方や表情などから伝わる。
会って話をするときは、そこまで人の表情を見ていないのかもしれないが、ZOOMは表情がよく見える。他のものは見えないために、参加メンバーの表情しか見るものがないためにそこに集中する。なので、ちょっとした表情の変化が気になる。また、室内の照明などの加減で顔に影ができて暗く見えると、おそらく本人がそのときに抱いている感情よりも不機嫌に、暗く見えてしまう。
また、話す声も実際に会って話すのとは違ったトーンで伝わるのかもしれない。ちょっと声のトーンが低く伝わることが暗く感じられたり、ちょっと声を大きくして強く話すことが怒っているように伝わるなど。
そのような指摘をされてからは、私はPC画面のすぐ横に自分の顔が見えるように鏡を置くことにした。表情が厳しくなっていないか、にこやかな表情になっているかを時々確認するためだ。さて、変化は感じられているのだろうか。聞いてみたいと思うが、まだ聞けないでいる。

