当たり前をちゃんとやる!(チェック済)

私は船井総研で仕事をするようになって20年以上。その間、社員数は3倍以上、売上は4倍以上に成長した。変化は業績面だけではなく、質も変わっている。
以前は許されたことが今は許されなくなっていることがある。また、今は当たり前になっているが、以前はいい加減だったと思う事がある。
当たり前の基準が変わったのだ。
そして、この当たり前の基準を変えていけるかどうかが、会社を成長させていくのに必要なことだと思っている。しかし、これが案外難しかったりする。
なぜなら、今は当たり前なのだが、当時では当たり前ではなかったからだ。むしろ、否定的に考えられていたりする。「なんで、そんなことをする必要があるの?」と思われたりする。
例えば、会議のあり方も変化する。
社員数が20~30名くらいになってくると、それまではなくても大丈夫だったのだが「会議」が必要になってくる。そして、さらに社員を増やし会社を大きくしていこうとすると、会議のあり方や進められ方が大事になる。
ところが、社員数がこれぐらいで業績が伸びているとすると社員は全員忙しくしている。社長も忙しい。そういうなかで会議を進める難しさがある。
「会議なんて意味ないでしょ。」、「時間がもったいない」といった声があがる。
また、そのなかでも重要な月一回の幹部会議や全社員があつまる全社会議を始めたものの参加メンバーが集まらなかったり、日程や時間が変わったりする。
決められた日と時間に、決められたメンバーが集まって、会議ができない。
その理由はおよそ決まっていて、「社長が来ない」、「社員が来ない」である。社長は社外の研修や講義、会合などの予定が入ってしまって日程が重なってしまった。なので、「日を変えて欲しい」となる。また、社員の中ではトップセールスの営業社員や工務の責任者が急に出れないと言ってくる。
その理由もほぼ一緒で、営業社員は「お客様の予定が入ってしまって・・・。」、施工社員は「ちょっと現場へ行かなければいけなくなりまして・・・」というもの。こういう理由であれば会議に参加しなくても良いと思っている。
しかし、もっと社員数が多く、大きな会社でこのようなことを言うと、「なんて仕事ができない奴だ。」と思われるのがオチ。
会議に対する当たり前の基準が違うのだ。
自社よりもちょっと先を行く会社を見て、当たり前の基準を変えていく。会社の成長には必要な事だ。

